お客様の声
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シンプルな外観と、心地よい開放感が広がる家
Owners Voice No.04
- - 千葉県松戸市山下邸
- 家族構成 :4人家族
居住年数 :1年
- -山下邸について
- 敷地面積 :186.15m²(56.31坪)
総床面積 :114.72m²(34.70坪)
用途地域 :第一種低層住居専用地域
建ぺい率 :50%
容積率 :100%
構造 :木造2.5階建
- 窓を可能な限り小さくした、スタイリッシュな外観
- 住宅が立ち並ぶ一角の中で、グレイッシュなグリーンの外観につつまれたひときわスタイリッシュな家が目に入ってきた。家の前の敷地には、車3台分は置ける広々とした駐車スペースが広がっている。ちょうどこちら側が南面になるのだが、見える開口部は目線より高めの1階の横長の窓と、2階の小さめのスクエア窓、そして右サイドの奥まったテラスのみ。通常の住宅とはまったく異なる、個性豊かな雰囲気の佇まい。ご主人の山下昌弘さんは「建築家の河野先生が他の方のために描いた図面を見て、なんて格好いい素敵な家なんだろうと思いました。その後、自分が家を建てるに際して、河野先生に『あのときのデザインに近いものにしたい』とお願いしました」と話してくれた。実は山下さんは、M3ハウスをプロデュースする株式会社山一ハウスの営業スタッフである。「外観の理想として、とにかく私は窓を極力つけたくなかったのです」という思いも実現した戸建住宅。不動産のプロフェッショナルが自社で扱うM3ハウスで建てた、こだわりの住まいを紹介してみたい。
- 高さのある吹き抜けが、開放感を創出するLDK
- 「外観は主人の意向ですが、色は私が決めさせてもらいました。このグレイッシュなグリーンの色合いは、とても気にいっています」と話すのは山下さんの奥さま。「竣工時はもう少し明るめでしたが、1年経ちより落ち着き感のある趣になった」とも。さっそく家の中へ。玄関から通じているのは広いLDK。天井が2階までの吹き抜け構造で、心地よい開放感に満ち溢れている。床のウォールナットも奥さまが選んだもので、室内全体を温かくシンプルな雰囲気にまとめあげている。目線より高い横長の窓は、採光とプライバシーの確保をしっかりと両立。キッチンは直線的なアイランド型で、シンクにはお洒落な水栓が取り付けられていた。キッチンの右側には4本の黒い柱が設置されている。このうち1本は構造計算上必要なもので、その他に3本を並べて空間のインテリアとして設えたものだ。2階へ続く階段の側面は、直角が連なったような稲妻階段を採用。黒い柱とともに、室内全体の心地よいアクセントになっているように感じた。階段の下は便利な収納スペースになっている。
- 不動産のプロも納得。こだわりを実現した住まい
- 2階へ上がると、まず中央部に明るいホール的なスペースが広がる。南を向く面はガラス張りになっていて、上部はベランダが見え、下部はLDKが見下ろせる設計。こうした仕様により、ここにも光が十分に差し込む設計になっている。右側はL字型のベッドルームで、ここはまだ小さい二人の息子さんたちが、将来それぞれの子供部屋に使えるよう、中央部で仕切れる仕組みになっている。左側はご主人の趣味の音楽スタジオ風のスペース。ここは奥の天井が低くなっている中2階構造で、エレキギターやギターアンプ、キーボードなどが並んでいた。「学生時代にバンドを組んで演奏していました。今もたまにアコギを弾いています」と山下さん。3階は現在ゲストルームで、奥さまのご両親が泊まりにいらしたときに使っているそうだ。「河野先生といろいろ話してできた家なので、申し分ありません。キッチンの機器や部材は、妻と一緒にとショールームへ出向いて決めました」と満足そう。細部にわたってこだわりを実現したM3ハウスは、不動産のプロの心もしっかりと魅了したようだ。